一ノ瀬かおる、後にも先にもペンネームを使ったのはこれが初めて。
この作品の価値(?)はといえば日本初(世界初)の女子プロマンガ!!
…ということでしょうか(あとがきより)。
一ノ瀬かおる(新谷かおる&佐伯かよの)
●新谷かおる
大阪府豊中市出身。
1972年にりぼん漫画賞佳作入選。「吸血鬼はおいや!?」でデビュー。
「少女漫画の感性と少年漫画の熱さを併せ持つ」極めて独自色の強い作風を確立。2011年より「クリスティロンドンマッシブ(コミックフラッパー)」を連載中。
妻は『緋の稜線』等の作品で知られる漫画家の佐伯かよの。
●佐伯かよの
山口県萩市出身。
1972年にりぼん漫画賞佳作入選。同年「世界一幸福な男の話」でデビュー。
SF色やサイコホラー色の強い作品も多いが、ラブコメディー作品や一種のスポ根作品も執筆するなど、多彩なジャンルで活躍してきた。
2007年からは新谷との夫婦コラボ作品「Quo Vadis(クオ・ヴァディス)(コミックバーズ)」を連載している。その他に、ハーレクイン社から出版されている原作の漫画化も手がけている。