『ぼくの父は、二年前母ににげられました。』
とあるアパ―トに住む小学生「東久留米純」は、父と子の二人で暮らしていた。
そんな父も今は会社をリストラされ、新しい仕事はみつからず、
失業保険での生活を二人でおくっているのだった。
ある日、純が夕飯のレトルトを買いに言っている間、父は何気なくテレビを見ていると、
賞金100万円のお弁当コンテストが開催されるという情報を目にする。
『宿題の作文にも書いておきない。「お父さんは賞金稼ぎです」ってな、』
果たして東久留米ファミリーは見事賞金を手に入れることができるのかッ!?