秋が深まった頃、安藤さんの提案でクレーンを人里に集まってきたタンチョウの群れに放つことにした加藤。
ここからはクレーンがもつツルの本能にかける事に鳴るのだが、加藤はこれから先クレーンが無事に生きていけるのかと言う不安が心残りとなっていた。
それから一週間、加藤は毎晩のようにクレーンが他のツルに攻撃を受ける夢を見る続ける。
加藤はクレーンの事が心配になり、クレーンを放ったタンチョウ達の群れの場所に向かうことにするのだった――――。
本庄敬・「ニッポン動物記」タンチョウの恋8公開中です!!