『ぼくの父は、二年前母ににげられました。』 とあるアパ―トに住む小学生「東久留米純」は、 父と子の二人で暮らしていた。 そんな父も今は会社をリストラされ、 新しい仕事はみつからず、 失業保険での生活を二人でおくっているのだった。 ある日、純が夕飯のレトルトを買いに言っている間、父は何気なくテレビを見ていると、 賞金100万円のお弁当コンテストが開催されるという情報を目にする。 『宿題の作文にも書いておきない。「お父さんは賞金稼ぎです」ってな、』 果たして東久留米ファミリーは見事賞金を手に入れることができるのかッ!?
第1話 「お弁当」を読む 第2話「紙芝居」を読む 第3話「氷像」を読む 第4話「ギョーザ」を読む 第5話「ピアス」を読む