山で拾った子犬(?)にリュウと名付けた竜郎は、こっそり家の裏につないでいるのを、
結局爺様にみつかってしまい、役に立たない奴に食わせる飯は無いとこっぴどく怒られてしまう。
しかし、そんなリュウは鶏小屋の異変にすぐに気が付き、見事キツネを撃退するのだった。
それでも、飼うことを許してくれない爺様。
竜郎はリュウと共に家出をしてまで、爺様を説得して、ついにリュウを家で飼うことの許しを得たのだった。
いっぽう、この頃の日本の戦況は悪化の一途を辿っていたのだった…。
本庄敬・「ニッポン動物記」最後のオオカミ5公開中です!!