穴持たずのヒグマがあらわれた事を猟友会に伝えた尼野だったが、
周りの猟師達は誰も信じてくれなかっただけでなく、尼野が遭遇したら下手に手負いにして逆に襲われちまうと笑い話にされてしまった。
頭にきた尼野は一人でヒグマを狩るために山を登り、そして、山で遭遇したヒグマの親子を見つけるのであった。
しかし、その親子を狙うために観察いた尼野だったが、自分の栄養も足りてないのに子供の為にがんばる親ヒグマの姿をみて、
そっとその場を引き返して行くのだった…。
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