源助はヘラ釣り、正男はバスフィッシングを並んでするのが二人の楽しみになっていた。
しかし、町の議会では最近ブラックバスが増え、ヘラブナやワカサギ釣れないと言う苦情から、
一方的なブラックバス撲滅キャンペーンを行おうと言う意見が出てきてしまう。
そのやり方に戸惑う源助であったが、ふた手に別れて釣り勝負をして今後の方針を決めようと提案され、合意をしてしまう。
孫との楽しい釣りを続けたい…。そんな思いから源助は正男の雑誌に書いてあった、嵐丸がいるお店の番号に電話をかけるのだった…。
果たして月見湖の釣り事情はどうなってしまうのかっ!?
下條よしあき・「バスフィッシャー立木」第3話「エサ釣りVSルアー釣り」公開中です!!